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2024年12月06日 更新

~お正月飾り 完成しました~

 小山田高齢者在宅サービスセンターでは、今年も「稲から作るお正月飾り作り」を行ってきました。すべての工程を終え完成致しましたので、今回はその様子をお伝え致します。

(土づくり)

不要になった入浴用のカゴにビニールを掛けた容器で育てます。この日は容器に土を入れる力仕事です。女性の方もご協力くださいました。

 

(田植え)

今年も町田市健全育成小山田地区委員会・小山田緑地田んぼ友の会のご協力で苗を分けて頂きました。

すっかり年間行事として定着した田植えは5月下旬に行い、皆さま手慣れた様子で苗を植えられていました。

 

(椿作り)

椿づくりはとても細かい作業ですが、土曜日の午前に皆さまが黙々と手を進められていました。

 

(繭玉作り)

粘土を使って作る繭玉は何と言っても数が多く根気のいる作業ですが、おしゃべりしながら手を動かされていました。

 

(干支作り)

毎年形の変わる干支作り。今回は来年が巳年という事でヘビの形に。最後に顔を書き入れると、それぞれ個性的に仕上がっていました。

 

(“迎春”の札作り)

書道の得意な方にお願いしていますが、数が多くて大変だったと思います。

 

(稲刈り)

稲刈りは経験のある方、ない方おられますが、皆さま手慣れた手つきで刈り取られていました。

 

(稲藁作業)

刈り取った稲はそのままでは綯う事が出来ない為、袴取りをされています。量が多く大変だったと思いますが、皆さま集中してきれいな藁にして下さいました。

 

(藁綯え)

藁を綯う作業は慣れている方でないと難しい為、出来る方は限られます。毎週朝の時間を使って黙々となって下さいました。

 

(組み立て)

色々な方が作って下さった飾りを一つに組み立てる作業は、コモンズクラブ有志ボランティアの方が担って下さいました。写真はご自身で持ち帰って頂く正月飾りを組み立てられている場面です。

このような活動を続け、今年もお正月飾りが出来上がりました。

最初にお正月飾り作りの活動を始めた“友”の部屋の壁には、

歴代のお正月飾りが飾られています。(これより以前から作っていたそうですが・・・。)

 

 今回この記事を作成するにあたって写真を見返してみると、今年もお正月飾りに関わって頂いた沢山の方が写っていました。改めて本当に多くの方のご協力の下で完成したのだと痛感し、感謝申し上げます。

“小山田デイサービス”、“友”、“サロン”に参加されているご利用者の皆さま

 町田市健全育成小山田地区委員会の皆さま

 小山田緑地田んぼ友の会の皆さま

 ご協力頂いたコモンズクラブの皆さま

 有志ボランティアの皆さま

 本当にありがとうございました。

 ご利用者の方と共に活動に加わってくれた職員の皆さま、お疲れ様でした。

 そして、今年から新たに編成され3部屋から選出されたお正月飾り実行委員会の皆さま。

 色々な意見をまとめながら活動を続けられ、大変な事もあったかと思います。それでも最初は気が進まないと話されていたご利用者の方が、途中から黙々と集中して取り組まれていたり、その方の得意を見つけ、それを活かして活き活きと活動に参加されていたりする様子を見ると、ご利用者の皆さまにとって充実した活動を提供出来たのだと感じます。

本当にお疲れ様でした。