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忠1支援センター

2022年07月27日 更新

忠生地区移動支援『お買いものバス かしのみ号』定期運行開始

 忠生第1高齢者支援センターが担当する地域では、高齢になり車やバイクに乗れなくなると買い物や外出が困難になるという声が上がっています。移動や買い物の不便を解消するための支援として、忠生2丁目かしのみ公園からアメリア根岸ショッピングセンターを結ぶ『お買いものバス かしのみ号』が、4月から毎週水曜日午前中に定期運行を開始しました。

 

 かしのみ号は老人クラブ、自治会、住民ボランティアの方、サービス事業所など地域の方々の協力により、約1年間のテストドライブと話し合いを繰り返し、定期運行が実現しました。

 

 乗車希望の方には登録後、かしのみ号のバッジをお渡ししています。運行当日は皆さん目印としてバッジをつけて集合します。キャラクター名の「カッシー」は、かしのみ公園が由来。デザインのアイデア、作成はかしのみ号に関わる皆さんによるものです。

  

  2022年5月18日、地域の方や関係機関44名がかしのみ公園に集まり、晴天の中お披露目セレモニーを行いました。

 住民代表の方やボランティアさんたちによるテープカット。「かしのみ号出発!」

 

 各関係機関の方(高齢者福祉課、社会福祉協議会、忠生地区協議会、地域代表の方)からご挨拶をいただきました。

 

 全員で記念撮影を行い、この日も皆さんでお買い物に行ってきました。

 

 小山田高齢者在宅サービスセンター、ボワ・すみれ福祉会の車両とドライバーさんが、毎週運行に協力してくれています。

 老人クラブのメンバーや住民ボランティアさんが乗降時に「足元に気をつけてくださいね」と声掛けを行い、登録の受付や自治会への声掛けも住民の方が中心となり運営しています。

 乗車する皆さんからは「毎週みんなに会えておしゃべりしながら買い物に行けるのが楽しい」と買い物の不便を解消するだけでなく、地域の皆さんにとって見守りとコミュニケーションの場にもなっているかしのみ号です。

 支援センターではこれからも地域の不便や困りごとの解決に向けて、地域のみなさんや事業所のみなさんと協力して取り組んでいきます

                        忠生第1高齢者支援センター 

                        生活支援コーディネーター 田代 愛子