～巨大な貼り絵（タタミ２畳分）が完成しました～

 

今回は小山田高齢者在宅サービスセンター（認知症対応型通所介護）より、今年も干支の貼り絵が完成しましたのでご報告致します。

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今年はA４用紙１枚をそれぞれの方の役割分担としてお願いしました。貼り絵の製作は集中力を必要とする細かい作業であり、手先や脳の良い機能訓練になる上に、ご自分の担当として取り組んで頂く事で完成した後もどの部分をどなたに貼って頂いたかを分かるようにとのスタッフの発案です。

　　

 

ちなみに、今回の作品ではA４用紙１枚につき１.５cm角の紙を２２０～２６０枚貼ります。写真で分かるように用紙の各マスには貼るべき色が指定されており、皆さんはそれを見て必要な色の紙を探して貼り付けていきます。

 

本当に気の遠くなるような、集中力と根気のいる作業です。 皆さまのご協力を得てA４用紙８０枚に合計１８３７５枚の小さな色紙を貼って、縦１８５cm横２１５cmの大作が完成しました。 皆さま「立派なものが出来たね。」「迫力があるね。」と達成感を感じておられました。

 

また、飾ってある“友”の部屋がお休みの先日の土曜日、廊下から作品を見かけた方々が「正面からこの作品を見てみたい。」と、次々と“友”の部屋へ来られてゆっくり鑑賞されていました。
近くで見たり、離れて見たりした後で、「こんな大作を作るのは大変だったでしょう。」「素晴らしい作品ね。」と、そして最後には「良いものが見れました。ありがとう。」とお話しされていました。

まずはとても長い時間を掛けて準備をして下さったスタッフの方、
そして根気のいる作業に集中して取り組んで下さった皆さま方。
本当にお疲れ様でした。