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デイサービス
2025年06月20日 更新
おりづる苑もりのでは、日々の健康作りの一環として体力測定とリハビリ体操を本格的にスタート致しました。
年齢を重ねると、筋力や柔軟性の低下が進みます。これにより運動量が減少し、脳への刺激も少なくなってしまうことが、認知症のリスクを高める要因のひとつとされています。
体力測定を実施し、現在の身体機能を詳しく把握し、リハビリ体操を継続的に行うことで、筋力・柔軟性・持久力を向上させ、脳を活性化し、認知症の進行を穏やかにいたします。
また、楽しく体を動かしながら仲間と交流することで、孤立を防ぎ、意欲向上や心の安定にもつながります。
【体力測定】
<握力>☆全身の筋力の状態を把握
「握力」は、全身の筋力の状態を反映する代表的な測定項目です。特に高齢者の場合握力の低下は日常生活動作(ADL)の低下やフレイルの進行に直結するため、有効な指標となります。
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<5m歩行>☆歩行能力の把握
「5m歩行」は、移動能力の評価として有用であり、歩行速度を測る事で筋力やバランス能力、さらには認知機能の状態までを間接的に把握する事ができます。
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<開眼片足立ち>☆バランスが崩れた際に補正する能力を把握
「開眼片足立ち」は、バランス能力を測定するシンプルかつ効果的な方法です。バランス能力は高齢者の転倒リスクと深く関係しており、介護予防の観点からも重要な評価項目です。
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【リハビリ体操】
体力測定の結果を踏まえ、利用者様の機能維持・向上を目指して、日常の活動にリハビリ体操を導入致しました。体操の内容は、特に下肢筋力の強化とバランス能力の向上を目指したもので、基礎体操の他にゲーム感覚で取り組めるボール体操や棒体操、輪体操などを取り入れ、楽しみながら行えるように工夫しています。
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4ヶ月に1度、定期的に体力測定を行う事で、リハビリ体操の効果を数値として確認でき、利用者様自身やご家族のモチベーション向上にも繋がっていきます。また、身体状態の変化を早期に把握し、適切なケアを行うことで、心身の機能低下を予防し、生活の質を上げ、認知症の進行を予防していきます。
「認知症に負けない!」、「いつまでも歩いていたい!」と考える方はぜひ「おりづる苑もりの」までご連絡下さい!!
2025年(第105回)春の花壇コンクールに入賞しました!!
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健康体操教室と介護相談会/リハステーション木曽西
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